人は結構マイナス思考の塊なのかもしれない。不幸癖がついていて、幸せは努力の代償と思っているのかも。それだけに幸運の女神が目の前に現れても気がつかない、あるいはにわかには信じられない。よく言われるように女神には後ろ髪がなく気がついて振り返ってももう捕まえることはできない。ツキや運をプラス思考的な生活で呼び込んでも、最後にそれに気づかなければ価値を失う。クイズ20問に正解しても最後の商品選びプレゼントで弱気になりツキをなくせばついてない結果となる。人は結構目の前の幸せに遠慮して飛びつかないものかもしれない。幸せを我慢するほうに慣れてきたのかも。飛びつくときはただ無心でいきたいものだ。毎日の小さな出会い、出来事が、人生の幸せ、目的に繋がっているかもしれないと思うとそれらを大事にしたくなる。幸運の女神の存在にはそうして気づくのかもしれない。通勤の電車で乗り換えの為に走る人走るを前は冷笑していたが、最近では早く会社に行きたいという目的に最短で素直に努力する人たちなのだと思うと、拍手であり、そのうち自分も素直に反応し走り出だしているロケットかもしれない706f9449.gif
空手道の本によれば反応速度を速めるには相手の動きを読んでからではなく読むと同時に動く、その為に「目付け」「姿勢」「呼吸」「無心」を訓練するとある。女神を追うフットワークを空手道からも習得したいものだ。