玄海灘沖の地震も取り敢えずは、佐賀の親戚が無事で一安心。と思っていたらかなりの被害が続報されている。会社が始まる週明けには更に詳しいことも。TVニュースの今日のもうひとつのトピックは地下鉄サリン10年。現場となった地下鉄の駅で乗降するとは、その頃思いもしなかった。

600人以上の被害者を当日受け入れた聖路加病院やその医師たちの検討を振返る特集もやっていた。事件発生から2時間半で、初めて経験する患者をサリン中毒と診断し、また教え子を松本サリン事件で無くした信州大学の教授が治療データを送り、PAMという解毒薬で治療を英断したところが、カトリック系病院ということに例えれば神様のお導きということになるのかも。


情報も、幸せも、それにお金も、人がもってきてくれるものだから、人を大事にする生き方はいざという時に幸運な結果をもたらすことになるんだろうかと思いながらニュースを見ていた。月に1度勉強会がある礼拝堂、（生保の引受業務の参考に子宮筋腫のときに一度だけ訪れた事があるが、受講者150人が女性で、男は私一人だけだった）にまで運び込まれた患者で溢れていたとは、事件の残忍さを改めて感じた。

昨年11日テロ説が流れていた頃読んだ日本で唯一防毒マスクを作っている会社の経営者の本、さすがのリスク管理は抜群。日々の行動パターンはプラス思考仕様だが、危機管理は超マイナス思考の心配性がよいのかもしれない。

空手の最後の練習も終わり、仕事の整理や、転勤準備も今週が大詰め。時間を大事せねば。