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まだコートも着ずに自転車で走り回っているが、そろそろ灯油も買って冬支度しなくては。エアコンやハロゲンヒーターだけでは東北の冬は厳しいかな。
先日、地震の際、停電でも使えるよう、昔ながらのストーブを買っていた。

ガソリンスタンドやCOOPで灯油を運んでもらえないか聞いてみたが、曜日指定やマンションの1階まで等で 単身赴任の身にはピッタリこない。

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雪が降り出してからでもまた探すかと諦めて図書館へ行く道すがら。道路工事の防護用ポールが倒れないようにポリタンクに水を入れた容器が道にずらり。

工事の兄ちゃんに話を聞いて帰り電話してみた。保安用品・レンタル販売の仙台銘板という会社。

「勤労感謝の日」の夕方6時近いが、たまたま休日出勤していた方が留守番電話にもすることなく快く出てくれた。本来はレンタル品、保安用品を灯油タンクに、それも1個だけ。そんな変な電話に親切に応じてくれ、帰り道だからと部屋まで届けてくれた。

早速、ガソリンスタンドに行き、灯油を購入。ピッタリと後輪枠に収まり、なんと便利のよいことか。松下幸之助も道を歩いていて二股ソケットを思いついたというが・・・。

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そんな偉い話ではないが、昼間対応してくれたスタンドの兄ちゃんも笑って感心していた。
10L。一人の人間が5日間生きるのに必要といわれている量だ。9/7のblogにも書いたが仙台市防災課では、近いといわれる宮城県沖地震被災の時の為に色々な防災グッズのアイデアを出しているが、重い18Lのポリタンクをお年寄りに持たせるより、こんなので、給水したら良いのにと思った。

スーパーでも入手したミネラル水を自転車の籠に入れてヨロヨロ運ぶより安全だしね。

ともあれ、ストーブの火も、人情もとても暖かい晩であった。