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皆さんは、手帳はどんなものを使われていますか。今頃から本屋さんなんかで来年の手帳のコーナーが出来て、1冊購入するのが、年越しの準備のひとつかもしれませんね。

日本での最初の手帳は、福沢諭吉が西洋から持ち帰った「西洋手帳」(1862年)。その後、内閣印刷局の委託を受けた明治時代に日本の出版界の勇、博文館が「懐中日記」(1895年)を作ったのが国産第一号といわれています。

東北地区でも、夏目漱石(東北大学)や、太宰治(青森県近代文学館)に残っていて、個性的だがやはり製作日記的なものですが東北にいる間に一度は見学に行きたいです。

手帳はその後、日記タイプからスケジュール管理型(能率手帳等)になり、最近では、「手帳を制するものは夢をも制す」(サンケイビジネス)といわゆる夢日記型(自己管理、目標管理型)もブームになりつつあると言われています。

小生は5、6年前から野口悠紀雄氏の「超」整理手帳を使っていますが、A4サイズを4分の1に蛇腹折したもので、両面で3か月分。数ヶ月先のスケジュールが確認できて便利です。本屋さんでも必ず販売しています。愛好者が様々な用途の自作アイデアを詰め込んだEXCEL版を野口悠紀雄氏ホームページにドンドン登録してくれるので最近は自分にあったものをダウンロードして使い分けるのも楽しいですね。

手帳に書き込み、実現できたことを横線でドンドン消しこんでいく時がうれしいですね。あんまり挫折感を味わいたくないので簡単に実現できることも書き込んで、「必ず出来る」って達成癖をつけるようにしています。むしろ簡単なことが多いかも。

手帳は書き込めれば何でも良いので、持ち歩かない朝晩用は、もっぱら大学ノート。

と、偉そうなことを言ってても、今月の仕事の目標、残り1週間、明日も早起きして、会社へ出かけねば・・・という状況です。