心の師の話。人はこの世に、劣等感を克服するために生まれてくる。会社で、家庭で、攻撃的な人は、ガミガミ、ネチネチ、いつもイライラして、部下や、奥さん、子供に、「お前のためだから」と、あたかも正義然として注意している。出来ないとがっかりした顔をして相手を傷つけている。
内向的な人は欝っぽく、自分を攻撃している。それで、相手に劣等感を植え付け、それがまた人に広がっていく。

立派に思われたい人。攻撃、あるいは被害者として人の同情をかい、相手のエネルギーを奪っていく。

指導なら易しく分かるまで教えれば言いし、子供は勉強が出来ようが出来まいが可愛いしただ信じてやれば良いし、・・・戦争が無くなり、国や、人から争いが無くなる為にはこの劣等感の仕組みを見抜き、相手からも、自分からも劣等感が無くなる様、心の中で願う。

94分の話。畏れ、心配という妄想の連続が劣等感を生み出す。未熟者同士、尊重・尊敬し合おうという内容。この話は、分かる人にだけ分かってもらえたらいいと思う。

寒さっていう自然も素敵だし、それに対応できる内燃機関を持つ人間の体もすばらしい。
そんなことを思っていると、この季節、コートも着ずに自転車で通勤していても楽しくなる。

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