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お彼岸が近いので、社宅近くの北山五山の寺の周りは墓参りの人や車が多い。菊のほかに、木を削って着色した「削り花」も近くの花屋の店先に数多く並べてあった。
若い人は少ないが、スケジューりング化された「お彼岸」「お盆」など、祖先を想う風習は、今後も受け継がれていって欲しい。

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このところ、毎週のように土曜の夜は、座禅会に参加している。
終わった後のスッキリ感が気持ちいい。
やはり、腹式呼吸は脳内モルヒネが出るのを促進させているのか。
ジョギング中の「ランナーズハイ」「セカンドウィンド」や筋トレ中の「マッスルハイ」と同じように座禅でも「三昧(ざんまい)」といって、快ちよい状態になるものらしい。

2時間の座禅でそんな状況になるのかは分からないが。
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松戸で座禅をやっている時は冬でも、戸を開け放ち、上着も脱いで行われていたので、仙台でも同じように上着を脱ぎ、愛用のColemanのナイロン製のレインパンツのみで行っていたが、今夜は、湯冷めっぽいせいか、寒さがこたえ鼻水も出てきて集中できない。今まで気づかなかったのが不思議なくらいだが、ほとんどの人がしっかりと上着も着ている。今日は前半で止め、焼酎で「ハイ」しよう。

薪ストーブのパチパチとオレンジの炎と隣に立って「ごくろうさま」と声をかけてくれる禅僧の柔和な表情が気持ちの良い暖かさに感じられた。