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八王子夢美術館で、竹久夢二展をやっていた。

カーナビで探すと、2時間でいける。お出かけしたそうな嫁さんを乗せ車を走らせる。

行楽日和のせいか、都内を抜けていくとあちこちで渋滞。結局、片道4時間超かかり、自宅には22時過ぎについた。

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空手の夜の練習は、休んだ。

夢二展では、筆まめだった夢二が、たまき、彦乃、お葉など、恋人にあてた手紙なども公開されていた。

肉筆で、長い文章が、情の深さを感じさせたが、人には切ない感情に中毒患者のように心地よくなってしまう性がある。互いに疲れてしまい、自分も、回りの人も幸せに出来なかったエゴを手紙に感じてしまった。

岡山の生家や、夢二美術館、伊香保の記念館等訪ねてきたが。悲恋を耽美する夢二もそろそろ卒業かなと、思った日でもあった。

一日暖かかったせいか、帰りには場所によってはサクラが7分咲きぐらいで、夜桜見物の人もちらほら。
もう、新しい季節に入ったんだなー。