
一度、決めたら、その道を歩き出す。
理解者は周りにはそういるものではなく、分かってくれる人は少ない。
でも、次から次にやるべきことに、出くわし、途中でやめることは出来ない。
流れは速くなる。

遣り通せば、官軍。
途中でやめれば、元の鞘に収まるどころか、世間からは冷笑される。
それどころか、身を焼き尽くすほどのダメージを受けるかもしれない。
一度歩き出したら、やめられない。
そんな道を、「修羅の道」というと聞いたことがある。
歩き出すには、「覚悟」が必要。
人の魂は生まれ変わるという人もいるけれど、この人生は一度きり。
休日の昼間から、突き出た腹で「観戦」でなく、ビール片手に選手の10分の一も出来もしないスポーツの「評論」をして、また月曜から選手の10分の一のプレッシャーに弱い精神で愚痴を言いながら会社に行く。
そんな止まった時間の中で過ごすよりは、焼け死ぬかもしれない「修羅の道」を歩いてみたいと思う。
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