
東北の梅雨はまだ明けないが、昨日は久しぶりに太陽に会えた。
陽射しを喜ぶのは、自然な心があるのだろう。
最近読んだ本に、人間の遺伝子の中には25億年前の記憶が残っているというのがあった。
傷が出来ると、周りの血管が縮み出血を止める。だが、傷の部分に同時に酸素もいかなくなり、糖を分解してエネルギーを作れなくなる。

その時に、まだ地球に酸素が無かった時の記憶を瞬時に細胞が思い出すというのだ。発酵。それによってエネルギーを生み出しながら傷を治していくらしい。
自然と遠い昔からの記憶の蓄積。つくづく不思議だと思う。
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