
朝、通勤途中、会社の近くにある公園に寄った。
少し木々の間にいたい気がしたから。
タバコを取り出し、一服しかけると、少女の像があった。
千羽鶴がかけられ、脇には、まだ新しいマスカットがおいてあった。
今朝、そなえたのだろうか。
どこか遠い記憶の中にこれと似たものを見た感じたのか、違和感はなかった。
杜の都仙台では、けやき通りにブロンズ像があちこち置いてあるが、それとは違う気がした。
像の周りをみると、「宮城県被爆者の会」と彫ってある板岩があった。
広島、長崎、両方の会らしい。
長崎の原爆記念像の回りも千羽鶴が何千も飾ってあった。
母も被爆したとき、この子ぐらいだった。
この悲劇の意味は大きい。
コメント
コメント一覧 (2)
台湾は、寒いのかな?
「いのり」という像で、まだ十数年しか経っていません。それだけに、60年前の悲劇の大きさを感じます。
同窓会は残念ですね。来年は、是非・・・。
やっと黒帯の昇段試験を受けていい許しが出たので、体治して、チャレンジします!
その像が荒れ果てていたりすると悲しいですが、
ちゃんとケアをされているようでホッとしました。
忘れ去れることなく、そこに存在し続けて欲しいと思います。
仙台はだいぶお寒いことでしょうね。
”ヒビ”お大事になさってください。