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同僚たちの「余震、ここんとこ、まだ続くね」の会話に、ついていけないオジサンです。いつも夜中は口開けて熟睡、その割には、明け方4時に目を覚まして年寄りくさいのですが。

昨年の観音参りのときに願い事(沢山したのだけれど)と比べると、今年の願い事は、この1年、歳を重ね「我」が少しは取れてきたのか、少し変わってきたように思える。

その点で、叶わなくて良かった夢もある。その方が幸せだったと。

人生でも、あの学校、会社に入りたいだとか、あの人と仲良くなりたいだとか、あっても結果的に後から思うと、それが叶わずに、いまの方向に来ていて良かったと、物を見る目が出来てくるせいもあるし、幸せに向かって歩き出したときには、それにふさわしくない夢は、剥がれ落ち、よりふさわしいものが現れる、そんな気がします。