
8月、9月の観音参に続き、第20番浄土寺(岩手県陸前高田市)~第27番正寿院(岩手県気仙郡三陸町)巡り。

風はあり、波は高いものの、太陽は力強く、さほど寒くはなく、恵まれた天気です。不思議とここの皆さんの観音参りは長年やられていますが、雨で傘をさすような日はなかったそうです。

陸前高田市は、千昌夫や、村上弘明の出身地だそうです。
風雪に耐えた建物や、ご神木が、清々とそこにある感じが、虚飾なく、素直な気持ちを引き出してくれるようです。


途中、碁石海岸という景勝地により、コーヒータイム。
黒いイカ墨せんべいを出してくれて、出来たてで、ちょっと苦く美味しかったです。

今回もずっと海岸線を北上する旅でした。
「小さな旅で、小さな幸せをみつけよう」11月、12月のA型の血液占いだそうです。ラッキーカラーはピンク。

3時を回ると、陽も傾き、急に寒くなりました。
もう、そろそろ、雪の季節ですね。
まだ、宮古はここより100キロ北、松島より数百キロの三十三観音参りを昔の人はさぞかし大変だったでしょうね。
それとも、楽しみながらやっていたのでしょうか。
古の日本人が歩いた道のり、空間を、巡るのって、妙に懐かしく、落ち着く感じがするのは、日本人の血が流れているからなんでしょうかね。

今回は、あまり願い事はなく、ただ、今ちょうど、世の中の波動が変わろうとしているので、その中で役に立てるように生きれたらいいよね、みたいな気持で回りました。

年内の観音参りは、ここまで。第28番~第33番札所は、冬が明ける来年3月以降になりました。
ここいらも、海辺で積雪は少ないでしょうが、氷点下10数度の寒い時期を迎えます。
一緒に回った皆さん、マイクロバスを巧み操るSさん、毎回皆を連れて行ってくれるM支店長、ありがとうございます。感謝!
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