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先日、高知に行ったときに買いました。

その数日前、NHK総合で、

「南海地震前兆をつかめ~在野の地震研究者の挑戦」

という番組で紹介されていた本です。

高知の病院のバスの運転手をされている方だが、

昭和南海大地震の経験者に聞き取り調査をして、

前日からの潮位、井戸、海からの光、音、海底の状況など、

漁師が多いだけに、貴重な情報収集と分析をされている。

別の本でも読んだが、瞬時に、2m前後、隆起、あるいは地盤沈下している地域もある。

記録上、国内最大の宝永地震(1707年)は、連動型ではなく、全く別の巨大地震かもという説も、

出てきた。M7クラスを大地震、M8巨大地震、M9以上を超巨大地震。

Mが一つ違うと32倍のエネルギー。二つ違うと32×32で約1000倍。

私の場合、M7を親指の爪ぐらいの球だとすると、M9は、指を広げて、

親指と中指で、円を描いたくらいの大きさの球体になる。

M9以上だった可能性も指摘されている。

今世紀前半にその発生を覚悟している

高知県の県民は、85%に及ぶというアンケートもあるそうです。


これらの経験談も、頭の隅に留め、

自然への畏敬、平和な日常への感謝は

忘れないようにしようと思います。