祝日で、今日はお休み、とはいえ、分刻みで動き回らないで、自分なりの在りようでいれる日、というのが本当のところか。
今年も残り1週間、正月商品のオーダーをお店と確認したり、月1回行く老人ホーム2箇所の注文品を準備したり、後、クリスマスのケーキの配達、休んでいられない。
で、そのお宅に電話すると、なんと、奥様が危篤という。
つい最近までご夫婦でお買い物に来られていた、風邪をこじらせたと聞いていたが。
午前中配達に予定が、ご主人が戻られる 17時過ぎに伺った。
果たして、ご主人は戻られていた。ただ、もう、 ダメらしい。
クリスマスケーキ、サンドイッチ、タルト、、、ご夫婦で食される予定だった品をご主人が静かに受け取られた。
つい最近まで元気だったのにわからんものだね、とご主人。
この仕事をしていると、人生の終末に出会う事が多い。
連れ添いを亡くされている人も多い。それも1年経っていない人も多い。
この仕事を通して、生活の質を少しでも、と思う。
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