2005年01月

いつものように練習の後の一杯の酔い覚ましに今日は不忍池まで足を運んだ。池の側の初詣で今年の運勢を占ったおみくじを巻きつけられた低木。寒波が迫っているせいか、その主のいない無数の白い紙が寒々しく見える。天・中・地、強運な人は、天の神、この世の人たち(中)、 ...

人は結構マイナス思考の塊なのかもしれない。不幸癖がついていて、幸せは努力の代償と思っているのかも。それだけに幸運の女神が目の前に現れても気がつかない、あるいはにわかには信じられない。よく言われるように女神には後ろ髪がなく気がついて振り返ってももう捕まえる ...

「遅くなったら気をつけて帰ってね」といつも女の子を会社に残しジムなどに直行するいい加減な上司である。ともあれ、世の中も物騒になってきたので、ご愛嬌でホイッスルなるものをプレゼントした。女子社員の多い職場に長年勤務していると気付かされることも多い。ひと月の ...

前任地の名古屋は常滑焼・萬古焼・瀬戸焼・美濃焼の焼き物四産地が近かった。陶芸のことはよく分からなかった。むしろブルジョア的で・・・。しかし窯元を訪ね歩くうちに、表現は悪いが喰うことは後に回してもただひたすら窯の炎に向かい作品を作り続ける作家が多いことを知 ...

先輩から句集ができたのでと1冊頂く。  歩 み よ り 遅 き 船 足   春 の 昼  誰 が 為 に 蝶 は 舞 う の か   春 彼 岸  ...

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