今日から3連休、5月のゴールデンウィーク、9月のシルバーウィークに合わせ、休むようにしています。

今日は、溜まった領収書などを整理し帳簿作成、明日は消費税増税前の勉強会、明後日は、商品の期限チェック、洗車と、とてもサラリーマン的な休みとは言えませんが、床屋に行ったり、本を読んだり、子供たちからもらったマッサージ券を利用したり、ジムに行ったりしたいと思っています。


さて、もう若くもない60歳から、この5年間を何のために生きるのか、借金までして。
個人事業とはいえ、日々の仕事の奴隷にならない為にも、今一度、理念を整理しようと思いました。


例えば、松下幸之助は、

「産業人の使命は貧乏の克服である。そのためには、物資の生産に次ぐ生産をもって、富を増大しなければならない。水道の水は価(あたい)あるものであるが、通行人がこれを飲んでもとがめられない。それは量が多く、価格があまりにも安いからである。産業人の使命も、水道の水のごとく、物資を無尽蔵たらしめ、無代に等しい価格で提供することにある。それによって、人生に幸福をもたらし、この世に楽土を建設することができるのである。松下電器の真使命もまたその点にある」

そして、この真使命を達成するために、建設時代10年、活動時代10年、社会への貢献時代5年、合わせて25年間を1節とし、これを10節繰り返すという壮大な250年計画を提示したのである。・・・同社ホームページより。

多分、3●歳のころ。凄い!の一言です、が。

足元の、小指の先にも及ばないにしても。

台風。、地震などの天災リスクは高まっているとはいえ、外国人が多く訪れ、平和で暮らしやすいこの国。
戦後、我々の先輩たち(今の高齢者)が、頑張ってくれたからこそ。

全部が正解だったわけでは当然ありません。公害、原子力、核家族・・・

でも、私自身は、もし生まれ変わってもこの国がいいなと思えるほど、素敵なところだと思っています。

その高齢者が日々の買い物に困っている。今は亡き両親の世代。90代初めは、未来の平和を信じ散っていった特攻隊の世代。

効率的、合理的に生きるのが「正」と教わってきましたが、そうでなくなった高齢者(4割?)の皆様のお役に少しでもお役に立ちたい、これが理念です。

250年計画に比べると、かなり極小ですが、これが自分です。

この理念に従って、一応5年間と決めているこの事業のグランドデザインを改めて整理しようと思うこの3連休です。

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