検査結果をもって、大学病院の放射線科に行くと、内科を紹介され、

予約してくれた内科に日を改めて受診。

内科を受診したら、改めて、内視鏡チームを受診。

ここまで、何の進展もないまま、ひと月も経過。

まあ、急を要さないのだろうが、都内までの往復50キロのドライブを

嫁さんと過ごすのも、いいことだ。

内科では、おそらく1週間ほど入院してもらって、浮き出た毛細血管を

レーザーで焼くことになるだろうといわれていた。

覚悟して専門医のいる診察室に入った。

で、結論としては、「しばらく様子見」だった。

血液検査で、貧血(Hb)が、12.2から12.6に少し改善していたこと。

10を切らなければと。内視鏡してくれた近くの総合病院の医師も言っていたが

レーザーで焼いても、出血は完全には止められない、ひどいところを中心に焼いて、

すべての浮き出た毛細血管を措置できないし、新たに浮き上がってくることもあるらしい。

なので、できるだけ、レーザーでの措置はしない方針だそうだ。

入院自体は、4日程度。措置をして数日様子をみる。痛みはないので麻酔はなし。

事前に、再度、内視鏡をおこなったり、入院前のPCR検査をしていたら、1週間はつぶれるのだろうが。

当日は、ヘモポリゾン軟膏(ステロイド入り)を処方され、1か月の再受診となった。

若干だが、出血は最近、少しだが、すくなくなったような気がしている。

また、鉄分を含む食品、鳥のもつ、デーツ、鉄分入りヨーグルトなどをとるように心掛けている。

朝起きてから1時間程度、血便が落ち着くまで、何度もトイレにいくことになり、

かなり、不便だが、移動スーパーの仕事は休まずに続けていられる。

まあ、もうしばらく持ちこたえ、乗り越えられればと思う。

本題は、放射線治療の後遺症ではなく、前立せん癌の完治なのだから。