もうすぐ、仙台メディアテークで、仙台環境フォーラムっていうのがあり、そこに、「四ツ谷用水を町並みに!市民の会」も参加する。
縁あって、私もお手伝い。で、勉強しようとメディアテークの図書館に。
会の勉強会で使用しているこの本を借りた。他に、会が作ったカルタもあり、写真、読み札も、四ツ谷用水への愛着や、子供たちへの温かさが伝わってくるものだった。
42キロ、仙台市内を縦横に流れていた四ツ谷用水、名取市から北上まで49キロの貞山堀の運河、東京ドーム360個分の品井沼の干拓、伊達政宗、仙台藩の民が潤うための偉業、400年以上続いた風景は、時は金なりの時代の流れ、目先、バタバタ、住宅ローンはいつ返済、など、過去のことは、どうでもよくなり、せいぜい、お盆に、ご先祖を思い、自分の帰し方、行く末(我)を考える程度。ほとんどの、仙台市民が知らないもの、関心のないものとなって
宇宙の光陰の中で、そんな事にしがみつき、過去を知らない人類となってしまった。自らの享楽を追い求めるいだけ。
こんな取り組みが、ピラミッド型の競争社会から、共生の社会への流れのひとつへとなれば、素敵です。
今日は、若者たちを中心に第一回「仙台アカペラ」が行われていました。
競争社会ではなく、共創社会へ。世の中、徐々に動き出している気がします。
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