大学付属病院の近くに幻のラーメン屋さんがあると、もう5年ほど前に、いつも行く、店は汚いけど、安くて美味しい焼肉屋の老女が言っていた。
店の名は、覚えておらず、車で連れて行ってもらった場所をぼんやり、ちょっと、あやふや。
夜しか開けず、直ぐに売り切れで、なかなか食べれない。兎に角、美味しいよ、と。
何度か、聞いた場所を探してみたが、いつも閉まっているラーメン屋があるが、これかな。
今日は、何故か、灯りがついている。
あの古い作りの焼肉屋さんが、「店は汚いよ」というぐらいだから、多分、この店かな。いや、もうこの店って決定しとこ。
店に入ると、70歳前ぐらいの男性が、気合いの入った声で、迎えてくれた。50代の男性が、麺を打っていた。
パーコー麺が、人気らしい。
食べ終えた常連のお客さんが、一人、次は、来週の何曜日に来るからと言い残して、出ていった。
麺は、おやっと思うぐらい、やわらかく、汁の熱が伝わることもなく、ひんやりしていた。
ここは、好き嫌いが分かれる、個性的な組み合わせ。
やっと、探し当てたということにして、ちょっと、満足な晩ご飯になりました。
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