先日、弁護士の講演会を聴いてきました。

3000件以上の裁判で、

虚構を見破り、

その一割は、

判例として取り上げられています。

調査資料で判断するのではなく、

実際に、現場に。

そこに身をおくことで得られる情報もあるとか。

一点の黒、あるいは白を確信すると、

後は、それを広げていく。

推理小説よりも興味深い実話の数々でした。

日常生活の中の会話でも、

何となく解ったように使っている言葉でも、

ふと、本当は、具体的には、どんなことなのか、

雰囲気、言われた勢いだけで、疑問も持たず、

受け入れてしまうことがあります。

言葉の意味するところにも、現場百回的に

足運びする必要もあるのかなと改めて思いました。

懇親会の時に、ご挨拶しましたが、

声は低く、静かに話されるのですが、

ズンっと、腹に入ってくるような

言葉が、

印象的でした。