あいにくの雨模様だったが、新聞の折り込みにあったバスツアーで、
2007年に世界遺産登録された隣県島根の石見銀山へ。
中国山地は、既に紅葉。
豊後水道の湿った空気が西中国山地にぶつかり
太田川などの豊富な水量をもたらす。
山里の家のすぐ上を、雲が流れる。
銀を採掘した坑道を目指しテクテクと。
今週も5キロ歩けました。
小川をまたぎ、水路が。
仙台の四ツ谷用水を思い出します。
紅葉は見頃ですね。
龍源寺間歩(まぶ)
銀を採掘した坑道を間歩というそうです。
大小600以上も確認されています。
こんな小さな穴からも人が奥深く入ったんですね。
いざ、中へ。
中腰にならないと、頭をぶつけます。
公開されているのはごく一部のようで
すぐに通り抜けられましたが、
山一帯に坑道がめぐります。
16~17世紀にかけ、世界の銀産出の1/3を占めていたそうです。
古図によれば、こんな感じで、
穴をほり、地下水を汲み台して。
灯りの少ない穴倉で
凄い作業だったんですね。
近くの豊栄神社。
門の両脇には、普通、いさましい彫刻像がありますが
ここは、お公家さん?
街並みの景観を壊さないように、
自動販売機もこんな感じ。
雨もあがり、
小さな秋、体験できました。
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